心の安定を保つセロトニン

心の健康を保つという議論のあいだでは、必ずといっていいほど登場する言葉セロトニン。よく耳にすることのセロトニンというものですがいったい何のことなのかご存知でしょうか?セロトニンとは脳の神経伝達物質といわれるものです。このセロトニンという神経伝達物質が十分に脳に存在していることで、わたしたちは普段どおり心の安定が保っていられるのです。逆にこのセロトニンという神経伝達物質が少ない状態は、心の均衡が崩壊し、あらゆる精神症状に悩まされることになります。

セロトニンが少ないとどうなる?

脳の神経伝達物質セロトニンが少ないと、他の神経伝達物質の暴走を押させることができなくなります。具体的にはアドレナリンやノルアドレナリンといった神経伝達物質です。セロトニンは副交感神経というリラックスをつかさどる神経伝達物質なのですが、それに対してアドレナリンやノルアドレナリンは神経の緊張をつかさど神経伝達物質なのです。神経の緊張とは、頑張るときや怒ったときや悲しいときや不快な気分でいるときの精神状態を言います。こればかりが活性化、つまり暴走していしまうと、心の安定を保つセロトニンの働きが得られなくなるので情緒が不安定になりがちになります。情緒の不安定とは具体的にどのようなものをいうのでしょうか。

情緒不安定となる症状

アドレナリンやノルアドレナリンの暴走でセロトニンの働きが弱くなると、何事にも緊張しやすくなってしまったり、ちょっとしたことでも起こりやすくなってしまったり、大したことなくてもすぐに悲しくなってしまったり、ストレスの蓄積でうつ症状が見られたりします。これはアドレナリンやノルアドレナリンといった交感神経をつかさどる神経伝達物質が暴走したことが原因として考えられます。これを防ぐにはどうすればいいか。他でもない、セロトニンの活性化です。セロトニンの量を増やすことにより、他の神経伝達物質、ないし交感神経の暴走を食い止めることができるのです。

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